こんにちわ、パパナースのYugo(@yugo_10)です。
前回の記事では「新人時代だからやってほしい勉強方法」を紹介させていただきました。
そこで、今回の記事では、新人~2年目の看護師さんにオススメする持っていれば絶対に臨床で役立つ本を3冊ほどご紹介したいと思います。
これは実際に僕も使っていて、後輩看護師さん達にも勧めてきたので間違いありません。
仕事をしていく中でわからない事も多く、先輩やプリセプターから「勉強してきて!」と毎日のように言われてませんか??
そんなとき、持っていればその場で悩みが解決するかもしれない、今欲しい情報が満載の本を紹介しますので、気になったら是非手に取って読んでみてください。

多くの看護師向けの本があるけど、どれを選んでいいのかわからない…
「新人看護師におすすめの本」が欲しい

実際に僕が新人時代の経験も踏まえながらオススメの書籍を皆さんにお伝えします!
・新人時代に参考になる本
・新人で集中治療室(ICU)配属になった際に参考になる本
もくじ
新人看護師に必要な本

そもそも、新人看護師に必要な本ってどのような本なの?

新人看護師時代に病態や看護技術を理解することはもちろん大切です
でも、新人時代をどう乗り切るかがわかる本をまずオススメします
僕は新人看護師時代からICUの配属でした。
毎日が「勉強、勉強」の日々を送っていました。ICUは様々な科が入り乱れているので学ぶことが多すぎるんですよね…。
Twitterを見ていると、新人看護師さんの「辛い…、辞めたい…」のツイートばかりが目につきます。
そして、新人のうちに退職してしまう人も多いんです。
実際、僕の同期も新人のうちに辞めています。残念ながら、後輩でも毎年1人や2人は新人のうちに辞めてしまうことは多いです。
確かに、看護師として病態や看護技術を学ぶことは大切です。
しかし、何よりも「新人看護師時代をどう乗り切るか」が大切だと僕は思います。
【おすすめの本】3選
ここでは、新人看護師時代を乗り切るのに必要なおすすめの本3選をご紹介いたします。
・新人時代を乗り切る方法
・病態生理を理解する
・検査データーからケアに結びつける方法
看護師1年目から身につけたい 一生を支える大切なスキル
- 新人看護師の効果的な勉強方法
- 看護業務の攻略法
- 患者との接し方
新人看護師は忙しい毎日です…
看護技術や日常業務も覚えなくてはいけないし、人間関係の悩みも抱えて…
その中で、新人看護師として様々なスキルを身につけなければいけません。
この本はQ&A形式で具体的な方法が記載されています。
新人看護師として目からウロコの気づきなので、ぜひ新人看護師の皆さんにはおすすめしたい本の1冊です。
ゼロからわかる疾患別検査値読みこなし
- コンパクトで白衣のポケットに収納できる
- 検査値の異常に対して観察ポイントやアセスメントが記載されている
- 疾患別にまとめられていて見やすい
この本は、なんといっても白衣のポケットに入る大きさで、パッと調べられるので重宝します。
疾患別に必要なデータが記載されているので、自分の所属する科に合わせてすぐに調べらえます。
また、「観察のポイント」や「アセスメント」も記載されているので、新人時代の強い味方になると思います。
ICU3年目ナースのノート
- 幅広くICUにおいて必要な知識が満載
- 全ページカラーで文字も大きく読みやすい
- 各項目ではポイントが絞られており、新人看護師にもわかりやすい
クリティカル領域では知らない人はいないであろう有名な道又先生が監修されている「ICU3年目ナースのノート」です。
ICUで働く新人さんは、ほぼ全員この本を持ってます…。
「3年目ナースの~」なんて書いてありますが、1年目からバリバリ使えますよ。
輸液や心電図モニターの見方から、呼吸器やCHDF、PCPSなどのデバイスについても説明がされていて便利です。
この本の良いところは、ICUで必要になるであろう知識が幅広くポイントが抑えてあるところです。
しかも看護師向けなので観察項目やケアの方法なんかも記載されていて、とても重宝します。
また、カラーで文字も大きく非常に読みやすくなっています。
新人看護師としてICU配属となった際は、絶対に買っておきたい非常におすすめの1冊です。
もちろん、ICU所属じゃなくても持っていて損はないと思います。
『番外編』精神科領域におけるおすすめ本
新人看護師、クリティカル領域の方におすすめの書籍をご紹介させていただきました。
新人看護師の方の中には、精神科の方もおられるかもしれません。
そんな方は、この方の記事が大変参考になります。
運営者:ハチさん
得意な看護分野:精神看護領域のエキスパート
精神科領域に興味のある方は、覚えておいて損はないと思います。