こんにちわ、パパナースのYugo(@yugo_10)です。
看護師のみなさん、ペンライト使ってますか?
脳神経外科では、瞳孔の幅や大きさの測定に使われますが、実は他の科でも持っていた方が便利なんですよ。
しかし、ひとくちに医療用ペンライトと言っても、電源の入れ方や使いやすさ、デザインなどが異なり、一体どれを選ぼうか迷ってしまいますよね。
① 明るさは10~30ルーメン程度がおすすめ
瞳孔に光を当てることが多い医療用ペンライトは、光の明るさに注意が必要。ペンライトは10~30ルーメン程度のものを選ぶとよいでしょう。
明るさは「ルーメン(lm)」という単位で表されますが、この数字が大きくなるほど、明るくなります。あまり明るいものだと、患者さんが眩しさを感じる可能性も。手元を照らせるほどの商品を選びましょう。
また、LEDを使用している商品は比較的明るいものが多いため、明るさを抑えた「ソフトLED」を採用したものを選ぶのがおすすめですよ。
② 「高演色LED」なら正確な色が見やすい
高演色LEDライトは、自然光に照らされたときに近い色合いを引き出すのが特徴。そのため、正確な色の判別が求められることも多い医療現場においては、高演色LEDを採用したペンライトがおすすめです。
なお、LEDライトを使用した商品のなかには青みがかった光を放つものがありますが、咽喉の赤みなどを判別しづらくなってしまうので注意してくださいね。
③ 電源の入れ方はスライド式が便利
ペンライトは、商品によってノック式・回転式・スライド式と電源の入れ方が異なります。
医療用なら片手でサッと使えるすスライド式がおすすめ。
スライド式なら誤動作も少なく、プッシュ式のようにずっと押している必要もありません。
特に新人看護師でこれから看護師グッズを揃えたいと思っている人にピッタリの商品を紹介します。
実は僕もペンライトを買っては壊し、買っては壊し…と何本も購入してきました💦
ぶっちゃけペンライトって『すぐ壊れる』
これに共感してもらえる人、多いと思います。すぐにライトが付かなくなったり、落としただけで壊れたり…。乾電池なので重いんですよ。特に胸ポケットに入れてると、すぐにポロっと床に落として付かなくなるパターンが多いです。
そんな方にオススメなのがこれです。
【暖色光/白色光2色切替】
瞳孔を見るための暖色光と、暖色の明るい色が柔らかく、目の検査に適します。耳、鼻、喉を検査するための白い光と両方の機能があります。白い光はかなり明るくてしっかり照らして夜勤の時にも使えます。
【USB充電式】
充電式なので電池交換する手間がないです。よくある電池タイプの接触不良のストレスから解放されます。USBで充電中ときは、小さな穴が青く光っています。職場のパソコン、モバイルバッテリーとACアダプターなどで充電できます。
磁力蓋がマグネット付きで充電の時クリップに吸着可能!紛失防止!
【使いやすい】
サイドにスライドさせるタイプなスイッチで点灯して誤操作が少なく使いやすいです。音もなく点灯と光の変更させることができます。寝ている患者さんのそばでもオン・オフできます。電池式ではないためとても軽いです。
【壊れにくい】
ノック式ではないから落とした時にノック部分や電球部分が壊れて使えなくなることがないです。本体はステンレス製で変形しなくて耐久性が良いです。
【瞳孔計付&クリップ付き】
瞳孔の観察に使用、ペンライトに瞳孔計、丸ケージがデザインされており、瞳孔の大きさを計測することができます。クリップが付いているので、胸ポケットに付けて、白衣に反射させても使えます。
僕はこれを買ってから、一本も買い直してません。それくらい耐久力がスゴイです。
軽いので落とさないし、もし落としたとしても壊れないです。乾電池ではなく、USB充電式なのでエコだし、仕事中のパソコンに刺しとくだけで良い。
そして、2色のライトの使い分けができるのが便利。白色ライトは医師の処置部位を照らしたり、口腔内の観察に使ったりと幅広く使えます。かなり明るいので夜勤中の見回りにも使えます。
僕がこのペンライトを病棟でオススメしたところ、9割のスタッフが買い替えてました(笑)
値段もお手頃なので是非試してみてください。
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