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【みんな騙されてる】買ってはいけない「生命保険」という罠

お金の話
お金の話

今日もお金の話についてやっていこうと思います。

看護師をやっていると、ハードな仕事や夜勤なんかで身も心もボロボロですよね。

この先何年もやっていけるか不安…、そのうち身体を壊して仕事続けられなくなるかも…。
看護師という職業上、こんな病気やあんな病気になったらもう仕事続けられないなぁ、とか勝手に想像しちゃうなんて結構あるあるです。働けなくなったら、収入どうしよう?医療保険とか生命保険とか必要かなぁ?? 

なんて、心配をしていたら夜も眠れないですよね。

「変額保険」は生命保険会社の「イチオシ商品」

自分のように結婚して子供がいたりすると、「家族のため」に「子供の将来ため」となにかと貯蓄が必要になってきます。でも、実際のところ、何で貯蓄をするのが一番良いんだろう…って考えますよね。

「お金を増やしたい。銀行の金利はあてにならない、でも投資は怖い。保険なら安心かも」と考えて、保険の担当者の話を聞いていると、「掛け捨てではない貯蓄型の保険」を勧めてきます。

間違いなく絶対勧めてきます。
僕もその一人です。

貯蓄型の保険は貯蓄にならない」中でも書いたように、貯蓄型では貯蓄にならないんです。

保険会社が勧めてくる最大の理由は手数料が高く保険会社が儲かるから。顧客の将来より自分たちの利益が優先です。もちろん商売ですから、それは仕方ないです。

ただ、親身になって将来のことを一緒に考えてくれているんだなんて完全に信じていると、とんでもない商品を買う羽目になるので気を付けた方がいいです。

金融リテラシーのない素人相手ですからね、ファイナンシャルプランナーの人からしたらやりやすいでしょうね。「お得」「安心」「元本保証」これだけ唱えていればいいだけですからね。

そもそも、変額保険ってなに??

では、変額保険の仕組みを軽くにお話しします。
自分も素人なので簡単な説明になります。

変額保険は保険死亡保障と運用がセットになっているもので、死亡保障と運用の両方に手数料がかかります。

保険料の一部を株などで運用していき、運用実績によって将来の受取額が変動します。
この「受取額が変動」というのがミソで、「海外は景気が上向きだからこの先も大丈夫ですよ」なんて甘い言葉をかけてきます。

「利率7~8%で運用できる予定だから、この先もどんどん増えていきます」と言われたら、銀行に預けるよりお得だわ~って思っちゃいますよね、人間だもの。

満期保険金額には保証はなく、そのとき積み上がった金額、つまり運用実績に応じた満期保険金を一括または年金方式で受け取ります。万一の場合の死亡保障は基本保険金額相当で、途中解約する場合の最低保障はありません。

ちなみに運用成果は自分次第で、どのようなポートフォリオを組むかは保険会社から提示された選択肢の中から選びます。

ある会社の特別勘定のラインナップは、バランス型のファンド、TOPIXなどのインデックスに連動する国内外の株式ファンド、債券ファンドとなっています。

NISAやiDeCoを活用

税制面で考えると、変額保険は納める保険料に対し保険料控除があり、一般生命保険料控除の適用限度額は所得税4万円、住民税2万8000円です。

一方、イデコは掛け金が全額所得控除(小規模企業共済等掛金控除)の対象になります。つみたてNISAにはありません。

受け取り時では、変額保険は一時金で受け取った場合、「解約時の受取額-払込保険料-50万円×1/2」が課税対象となります。

イデコは、一時金で受給する場合は「退職所得控除」、毎月受け取る場合は「公的年金等控除」の対象となります。つみたてNISAは非課税です。

コストを考えても、イデコとつみたてNISAで日本を含む世界株式インデックスファンドで運用するとした場合、信託報酬は0.162%です。

イデコには掛け金に対する税制優遇があります。イデコに加入しない場合に比べて、所得税と住民税でかなりの節税になります。仮に将来収入が上がらないとしてもこれは大きなメリットです。

資産形成をしていくときは、リスク資産は税制優遇の大きい制度を優先的に使い、なるべくコストの低い運用商品で広く分散投資をするのが合理的でしす。

保障と貯蓄は別々にというのもポイントです。それでも変額保険を選びたいという場合は、なるべくコストの安いものを選ぶとよいでしょう。

ただ、保険会社が安い商品を提示してくれるかはまた別問題ですが(笑)

2024年から始まる新NISA

そこでおすすめしたいのが2024年から開始する新しいNISAです。

色々と神改正な部分が多いので、これから資産運用でNISAを始めようと思っていた人には絶好のタイミングかもしれません。

下の記事で新NISA制度について、現行NISAとの違いやどこが凄いのかを紹介しているので良かったら読んでみてください。

新NISAについて紹介☞【新NISA】看護師は投資で資産運用した方がいい理由

詳しく知りたい人はこちら☞金融庁NISA特設サイト

関連記事☞【みんな騙されてる】貯蓄型の生命保険は貯蓄にならない

関連記事☞コツコツ貯金?投資で資産運用?どっちが貯まる???

関連サイト
Yugo

30歳過ぎて看護師を志した社会人ナースマン。
1000床規模の基幹病院内ICUで働き始め、看護学校の教員を経て現役復帰。看護学生の実習指導も務める。
社会人時代と比べて「ここが変だよ看護師さん」ってことが多々あり、そんな日常をこのブログで綴ってみたいと思います。
歳も歳なのでFIRE目指して、お金のことも色々勉強中。3児のパパ。

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