こんにちわ、パパナースのYugo(@yugo_10)です。
これからブログを始めて見ようと思っている方はレンタルサーバーをどれにしようか検討したときに、「ロリポップ」を選択肢として検討している人も多いのではないでしょうか。
実はここ最近、急激に契約数を伸ばしているのがロリポップ!です。
その人気の秘訣やインターネット上の評判等をまとめてみました。
結論から言うと、月額500円位の予算でレンタルサーバーを検討しているなら、ロリポップは断然におすすめのレンタルサーバーです。何といっても、評判は安さと速さです。
今回はロリポップ!を検討されている方向けに、「ロリポップの評判や特徴、おすすめプラン」を解説します。
ロリポップの特徴と感想・評判
ロリポップはGMOペパボ株式会社が運営するレンタルサーバーで、安さ・コストパフォーマンスの高さで人気のサーバーです。
WordPressを利用できるライトプランが月額200円代と安く利用できる一方、性能・速度を求める人向きの上位プランも揃っているので、小さいホームページ型のサイトから中規模以上のブログ・メディアサイトまで幅広く使えます。
料金プラン | 初期費用 | 月額(税込) | サーバーソフト | ディスク容量 | 転送量の上限 |
---|---|---|---|---|---|
エコノミー | 0円 (税込) | 198円 | Apache | 100GB | 無制限 |
ライト | 0円 (税込) | 550円 | Apache | 200GB | 無制限 |
ベーシック | 0円 (税込) | 1,430円 | LiteSpeed | 400GB | 無制限 |
エンタープライズ | 0円 (税込) | 2,640円 | LiteSpeed | 1,200GB | 無制限 |

エコノミープランではWordPressが使えないので、WordPressでWebサイトを運営したい場合は、ライトプラン以上を選びましょう。
2019年に新しく登場したベーシックプランは超高速WebサーバーのLiteSpeedを1,430円という低価格帯で使えるため、非常におすすめ!
ロリポップでは、4つのプランを提供していますが、一番おすすめのプランは、月額550円から利用できる「ベーシックプラン」です。
ベーシックプランでは無料独自ドメイン(年額1,500円〜2,000円程度が無料)があるため価格的にもお得になります。
機能面的にもWordPress高速化・自動バックアップが付いている点を考慮すると一番コスパの良いプランです。
趣味や非営利のWordPressサイトを1つ運営する目的なら月額220円〜のライトプランも選択肢の一つです。ライトプランは電話サポートなし・データベース1つまで(≒WordPressサイト一つ※)など制限はあるものの月額220円とより安価に利用できます。


※ロリポップ公式サイトより引用
ロリポップの場合、契約期間が長いほど月額費用が安くなる傾向がかなり強いです。
特にベーシックプランは、期間を長くすると価格が安くなる傾向が大きいため、長期間契約のメリットが大きくなります。逆に、3年契約未満は月額費用が高い目になるため、ロリポップを契約するなら3年契約の方が良いでしょう。

ロリポップを利用するメリットとデメリット
ロリポップの具体的なメリットとデメリットについて改めてご紹介します。

【メリット】プランが豊富で安価にWordPressを運用できる
ロリポップの魅力はなんといってもプランが豊富で安価にホームページやブログを作成・運営できる点です。
WordPressを利用する場合、最安でライトプラン月額220円〜から利用できます。
ベーシックプランでは無料独自ドメイン付きで月額550円から利用できるので、月額1,000円の価格帯のエックスサーバー、ConoHa WINGなどと比べて半額近い値段でWordPressを利用できることが大きな強みです。
プラングレードアップもできるので、最初は安く始めて運用に応じてプランをアップグレードすることもできるので、最も安価にサイト運営できるサーバーの一つと言えます。
【メリット】初心者でも簡単にWordPressを始められる
二つ目のメリットは、初心者でも簡単にWordPressを始められるという点です。
ロリポップでは、WordPress同時セットアップ機能で契約と同時に独自ドメインでWordPressサイトを開設できます。
契約時の独自ドメインの設定やWordPressのインストールなどは初心者がつまづきやすいポイントですが、そういった難しい箇所でも簡単にセットアップできるようになっています。
【メリット】老舗サーバーなので本やネットに情報が多い
三つ目のメリットは、ネットや本などで情報がたくさん掲載されているため、なにかあるとネットで調べると大体のことがわかる点も大きなメリットです。
ロリポップは2023年時点で国内シェア第二位で利用者数も多いので、困ったときにネットで調べたり、SNSで発信すると誰かが助けてくれるコメントをされているシーンもよく見かけます。
【デメリット】バックアップ・復元機能は有償
一つ目のデメリットは、ライトプラン以下では、バックアップ・復元機能は有償という点です。
ロリポップの下位プラン(ライトプランおよびエコノミープラン)以下は標準ではバックアップ機能が提供されていません。
サーバー側でバックアップを実施したい場合、サーバーバックアップオプション月額300円を追加する必要があります。
せっかく格安プランを選んでもバックアップで+300円がかかると格安感がなくなります。
ベーシックプランはサーバー契約時点でバックアップ機能が備わっているため、バックアップをサーバー側でつけておきたいならベーシックプラン以上が良いでしょう。
【デメリット】アダルトサイト運営は不可
アダルトサイトの運営はロリポップでは不可になります。
「アダルトは運営しないよ」という方でも肌の露出の激しい画像やグッズ・出会い系など、アダルト系と判断されると規制対象になる場合があるので、そういった可能性がある場合は最初からアダルト許可のサーバーであるmixhostやカラフルボックスを選んでおいた方が無難です。
ロリポップはこんな人におすすめ
以上を踏まえるとロリポップは、下記のような人・法人におすすめです。
- 月額500円くらいの予算でできるだけ良いサーバーを探している人
- 下位プランから小さく始めて規模に応じてサーバーを拡張したい人
- 店舗ホームページタイプのサイトや地道にブログを始めたい人
月額500円代のレンタルサーバー検討するならロリポップが第一候補のサーバーです。
反面、上位プランに若干制限がある点を考慮すると、月額1,000円代の予算があるならエックスサーバーやConoHa WINGなどの他のサーバーを検討しても良いと思います。
