こんにちわ、パパナースのYugo(@yugo_10)です。
看護学生の皆さんにとって、授業や臨床実習で大量の資料を持ち運ぶことは日常茶飯事です。
そんな中で必要不可欠なアイテムが「ファイル」です。
ファイルと言っても、様々なものがありますが看護学生には何といっても「ルーズリーフバインダー」が一番おすすめです。
さまざまなメーカーから販売され、無印やロフト、ダイソーやセリアなどの100均でも見かけますね。ルーズリーフの抜き差しや順序変更などが手軽にでき、きれいに内容を整理することができます。
この記事では、ルーズリーフバインダーの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
もくじ
ルーズリーフバインダーを使うメリット
ルーズリーフバインダーと聞いてもあまりしっくりこないかもしれませんが、とても機能的で使い勝手の良い文房具です。
普通のノートに比べると、ルーズリーフはいつでも好きな時に取り外すことができ、ページの入れ替えもできます。
特に学生さんだと「テスト用」「授業用」などに分けて、ページを入れ替えれば効率アップも!
気軽に修正できるところ、また、コピーする時もバインダーから取り外すだけなので手間なくコピーすることができます。

ルーズリーフバインダーがおすすめな理由
まとめやすい
看護学生は、膨大な知識を学ぶ必要があります。
授業ノートや教科書、講義資料、実習記録など、情報が多岐に渡ります。
ルーズリーフバインダーを使うことで、同じテーマのノートやプリントを1つのファイルにまとめることができます。まとめることで、情報の整理がしやすくなります。
自由にページを追加できる
看護学生は、実習先での患者との関わりや学びのために膨大な記録用紙を使います。
また、資格取得のためには、学習したことをまとめたノートを提出する必要があることがあります。ルーズリーフバインダーを使うことで、自由にページを追加することができ、必要に応じて情報を更新できます。
穴あけの手間が省ける
ルーズリーフバインダーを使うことで、穴あけの手間が省けます。
通常のノートでは、手で穴をあける必要がありますが、ルーズリーフバインダーを使えば、専用の穴あけ器を使って簡単に穴をあけることができます。忙しい看護学生にとっては、貴重な時間を節約できます。
注意点
ファイルの種類によっては、リングが外れやすかったり、ページが抜けやすかったりするものもあります。品質に注意して選ぶ必要があります。
穴あけの位置に気を付けなければ、ページがズレたり、バインダーに入らなかったりすることがあります。穴あけ器を正しく使うか、ルーズリーフバインダーに合わせた用紙を使うようにしましょう。
ルーズリーフバインダーを使うことで、情報を整理しやすくなり、自由なページ追加も可能になります。忙しい看護学生にとって、穴あけの手間を省けるのも魅力的です。ただし、品質には注意が必要で、穴あけの位置にも気を付ける必要があります。
次に、ルーズリーフバインダーの選び方についてもご紹介します。ルーズリーフバインダーには、リングの数や大きさ、色、厚さなどがあります。自分の使い方に合わせて選ぶようにしましょう。また、お気に入りのデザインを選ぶことで、学習のモチベーションが上がるかもしれません。
ルーズリーフバインダーの選び方
同じように見えるルーズリーフバインダーですが、実は商品によってさまざまな違いがあります。ここからは、ルーズリーフバインダーの選び方をご紹介します。
ポイントは下記の通り。
① 使い方
➁ サイズ
➂ 重さ・綴じる枚数
④ リングの素材・開閉のしやすさ
⑤ 使いやすい工夫
⑥ 付属品
⑦ 外観のデザインや素材
これらのポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使い方で選ぼう
ルーズリーフバインダーの使い方は、持ち運びして使うのか、自宅などで保管するのかに分かれます。
持ち運び用:軽くて薄いタイプがおすすめ
通勤や通学で持ち運んで、学校やオフィスでノートを描く場合は、持ち運びやすい軽量な薄型バインダーを選びましょう。
リングが小さめのもので、綴じる枚数も25~30枚程度の少なめのものならバッグの中で場所を取りません。
保存・保管用:耐久性を重視
ルーズリーフバインダーは、プリントの整理やファイルポケットを入れてこまかい書類をまとめるのにも役立ちます。
自宅や職場などで、保管用にルーズリーフバインダーを用意したい場合は、収納に便利な軽いものや薄いものよりも耐久性の高さを重視しましょう。
長期間保管することを考えて、丈夫なつくりでリングも壊れにくいものを選ぶようにしてください。
ルーズリーフバインダーの用途は、ざっくり「持ち運ぶ用のノート」と「家で保存・管理するファイル」に分けて考えられます。
ノートとしてカバンに入れて持ち運ぶのであれば、最大とじ枚数は少な目でも薄くて軽いものを選んだ方がストレスは少ないです。
【2】サイズをチェック
ルーズリーフバインダーのサイズは、おもに「B5」「A4」「A5」サイズがあります。
中学生や高校生:B5サイズ
中学生や高校生など、学校の授業でルーズリーフバインダーを使うなら、B5サイズがおすすめです。
教科書もB5サイズが多く、一般的なノートと同じサイズなため、違和感なく使いやすいですよ。通学カバンにも入る大きさです。
看護学生や大学生:A4サイズ
授業のプリントを挟む、ビジネスで使うといった目的なら、少し大きめのA4サイズが便利です。書くスペースが広いので図や表を描くなどにも使いやすいですよ。
特に看護学校の教員はA4の資料をガンガン配ってきます。毎時間、新しいプリントが配布されるので時系列に沿って保管しておくと、試験勉強のときに見返しやすくなります。
また、看護学生は臨地実習ではたくさんの記録用紙を使用します。ルーズリーフバインダーならパンチで穴を開けなくても保管できますし、大切な記録用紙を無くさないためにもポケット付きのバインダーに保管するのが最適です。
持ち運び:小さめのA5サイズ
A5サイズは、一般的なノートの大きさであるB5サイズよりも一回り小さいサイズです。小さめなので、持ち運びに便利。メモ帳代わりにも使うことができ、立ったままメモするときなどにも使いやすいです。
【3】重さや綴じる枚数をチェック
ルーズリーフバインダーは、商品によって綴じられる最大枚数が異なります。リング径が大きければ大きいほどたくさんの枚数を綴じることができます。
持ち運んで使う人は30~50枚程度がちょうどよいです。最大枚数60枚程度の商品も多くあります。綴じる枚数が多くなるほど、重くなり持ち運ぶのが大変になってしまうので、多くても最大枚数100枚程度にとどめておきましょう。
一方保管用に使いたい場合は、150枚などたくさん綴じられる大容量タイプを選ぶとよいでしょう。
ルーズリーフ用紙(リフィル)だけ持ち歩いて、帰宅してからバインダーにファイリングするなら重量は気にしなくていいので、リング径が大きくたっぷり収納できるタイプがおすすめ。
ほとんどのバインダーは最大とじ枚数が表示されており、多いもので100枚前後、少ないもので25~50枚とじが標準といったところなので、それを目安に選んでください。
【4】リングの素材をチェック
リングの素材は、おもに金属製とプラスチック製に分かれます。金属製は丈夫で耐久性が高いことが特徴で、何度も開閉しても劣化しにくいです。保管用におすすめで、パチンとしっかり閉じるので、ルーズリーフが抜け落ちてしまう心配もありません。
一方プラスチック製は軽くて扱いやすく、持ち運び用におすすめ。耐久性は金属製に劣りますが、ワンタッチで開閉ができる、スライドで開閉できるなど使いやすいものもあります。素材や開閉のしやすさを考えて、留め具もチェックしましょう。
もっとも故障することが多いのがリング部分ですが、やはり金属製のリングは耐久性にすぐれており、トラブルも少ないです。
金属製はどうしても重量が増えてしまうのがデメリット。持ち運びやすさを重視するならプラスチックリングがベストといえます。リングも用途に応じて選ぶほうが使いやすいです。
【5】使いやすい工夫も大事
ルーズリーフバインダーを選ぶときは、使いやすいかというのも大事なポイントです。ポケット付きだともらったプリントを一時的に挟んでおくこともできます。
また、ルーズリーフをバインダーに挟んだままノートのようにして使うときに、「リングが手に当たって書きにくい」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
最近では、リングがバインダーの上下のみで、邪魔にならないよう工夫がされた商品もあります。また、360°折り曲げて使えるものも。機能面もチェックしてみましょう。
持ち運びノートとして運用したい人は、リフィルをバインダーにとじたまま書くことが多いので、リングに手が乗り上げないなどの書きやすい工夫がされたものが使いやすいはず。
また、バインダーを科目別・プロジェクト別でまとめることもあるので、表紙のカラーバリエーションの多さも選ぶポイントになるでしょう。
【6】付属品も確認
ルーズリーフバインダーには、付属品がついていることがあります。ポケットファイルや、ルーズリーフのリフィルがついていれば、購入してすぐに使い始めることができますね。
ほかにも、インデックスがついていれば保管時のカテゴリー分けや5教科の使い分けなどに便利です。
【7】外観のデザインや素材で選ぶ
学校の授業やオフィスなどで、毎日使う場合はデザインもお気に入りのものを選びたいですよね。機能面だけでなく、見た目で選べばモチベーションもアップするのでおすすめです。
ルーズリーフバインダーの表紙の素材は、プラスチックが一般的ですが、おしゃれな革製の表紙もあります。高級感があるので、ビジネスシーンにもぴったり。使うごとに手になじんでいきますよ。
上質でおしゃれなルーズリーフバインダーを持っていると、仕事のやる気もアップしそうです。
ルーズリーフは1枚ずつの状態でもノートとして機能するので便利ですが、やはり最終的にはバインダーでまとめて保管しないと情報が散逸してしまいます。
また、バインダー自体はリングで紙をとじるだけのシンプルなものとはいえ、そのリングの構造や軽量化なども含めて年々進化しています。
人気ブランド・メーカーから選ぶ

人気の文具メーカーをいくつかご紹介します。
コクヨ
「キャンパスノート」をはじめ、バリエーション豊富。
コクヨは、1905年創業の老舗文具メーカーです。文房具やオフィス家具、事務用品などを製造しています。コクヨの「キャンパスノート」が有名で、一度は使ったことがある人も多いのでは。
ノートやルーズリーフ、バインダーなど種類豊富に展開しています。カラーバリエーションやサイズも幅広い商品があるので、好みの商品を探してみましょう。
マルマン
マルマンは、1920年創業の文具メーカーで、2020年に創業100周年を迎えました。黄色と黒のデザインが特徴のスケッチブックが有名。「紙」にこだわった商品を多数輩出しています。
マルマンのルーズリーフバインダーは、閉じた状態でもインデックスが見える工夫を施した商品が人気。また、優しいカラーや小型サイズなど大人女子におすすめのおしゃれなデザインの商品も豊富です。
キングジム
オフィスや家庭で使う文具を展開するキングジム。耐久性の高いファイルと、「テプラ」が人気の企業です。デジタルメモなど、時代のニーズに合わせた商品も開発しています。
ルーズリーフバインダーの種類も豊富です。「テフレーヌ」という、上下にリングがついた使い勝手の良いシリーズが人気です。
お気に入りのルーズリーフバインダーを見つけよう
いかがでしたか?
ルーズリーフバインダーの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。
素材や機能面など、同じように見えても商品ごとにさまざまな工夫がされています。
看護学生は授業でも実習でも、本当にたくさんのプリントが配布されます。大切なプリントをなくさないためにもしっかり保管するクセをつけましょう。
見た目もおしゃれでかわいいものからシンプルなものまでたくさんあるので、自分にとって使い勝手のいいルーズリーフバインダーを選んでくださいね。
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